2005年度 新聞広告クリエーティブコンテスト

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入選作品

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[略号凡例]
CD:クリエーティブディレクション・AD:アートディレクション・C:コピー ・D:デザイン ・Ph:フォト
最優秀賞

「三行あれば何でも言える」
代表・森健太郎さん(もり・けんたろう、たき工房)

CD:森健太郎さん
C:山口真吾さん

 

優秀賞

「信頼を載せて」
代表・吉免高志さん(よしめん・たかし、中野直樹広告事務所)
C:吉免高志さん
D:石根岳さん

デザイン賞

「あなたの身近な新聞広告」
代表・中谷佳保里さん(なかたに・かほり、博報堂)
D:中谷佳保里さん
C:大八木翼さん
Ph:青野千紘さん

コピー賞

「むずかしい漢字」
代表・根本曜さん(ねもと・よう、映像テクノアカデミア)

C:根本曜さん
CD・AD:吉山太佳子さん
学生賞

「○○欄」
代表・福井幸司さん(ふくい・こうじ、和歌山大学)

CD:福井幸司さん
AD:安本泰子さん
D:斉藤穂高さん

審査講評

審査委員長
眞木 準氏
アワードでは斬新が求められるが、最年少応募13歳と幅が広がった反面、奇抜なものはなく、新聞広告の原点や本質を表現した作に収穫があった。審査は台風の当日、むしろ茶室の静寂のように進み、複数賞を暫選した。副田、児島、前田、佐藤各氏など審査委員には、知足の微笑が浮かんでいた。後日の定例会議で承認された最優秀賞は、三行広告という原点イメージをデフォルメし、寸鉄一言片金一絵が読者の心をつかむ、と胸を張る。優秀賞は新聞広告に接する日常心理に信頼性をにじませ秀。デザイン賞は、他媒体との距離感を差別化した写実。コピー賞「首肯く」は、文字から読者が頭を前傾させた姿を想像スケッチできる。学生賞は、読者の実感あふれる肉声になっていた。吾唯知足の拍手を送るとともに今後に期待したい。