<2025年7月度新聞広告掲載量>
■ 掲載量は前年同月比で5.8%の減少
2025年7月度の新聞広告量は、前年同月比で5.8%減少しました。
全国紙が11.9%減、ブロック紙が0.1 %増、地方紙が3.0%減、スポーツ紙が3.6%増となりました。広告掲載率は25.7%でした。
全グループ合計で、カラー広告は7.8%減、全面広告は11.8%減、見開き広告は4.5%増、案内広告は7.7%減でした。
■「自動車・関連品」「金融・保険」「家庭用品」「趣味・スポーツ用品」など15業種が減少
「家電・AV機器」「官公庁・団体」「ファッション・アクセサリー」など6業種が増加
21業種別では、減少は「自動車・関連品」(34.9%の大幅減)、「金融・保険」(34.8%の大幅減)、「家庭用品」(32.0%の大幅減)、「趣味・スポーツ用品」(31.8%の大幅減)、「食品」(20.8%減)、「化粧品・トイレタリー」(14.0%減)、「飲料・嗜好(しこう)品」(12.7%減)などの15業種でした。
一方、増加した業種は「家電・AV機器」(148.1%の大幅増)、「官公庁・団体」(42.7%増)、「ファッション・アクセサリー」(11.2%増)、「薬品・医療用品」(8.3%増)、「情報・通信」(8.3%増)「エネルギー・素材・機械」(3.9%増)の6業種でした。
2025年9月
※「電通広告統計<新聞広告>」をもとに作成