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新聞社の芽
2025.01.01(再録)

Think“HAPPY”
高知に暮らす幸せをともに考える
【高知新聞社】

営業局営業推進部長
福原 寿宏(ふくはら・としひろ)氏

高知新聞は2024年9月1日に創刊120周年を迎えました。周年を機に、人口減に歯止めがかからない高知県の現状を踏まえ、改めて高知に暮らす幸せを県民とともに考えようと、多彩な記念事業を展開。「Think “HAPPY”」をスローガンに、読者や地元企業、土佐の城下町で300年以上続く街路市にもご協力いただき、紙面と連動した立体的なキャンペーンを実施しています。

第一弾は、県内を運行する現役全国最古の路面電車が同じ120周年という縁で実現した「とさでん交通」とのコラボ企画です。路面電車120周年の本紙4ページ特集は、表紙に新旧の路面電車が行き交うデザイン、終面に当社のキャラクター「にゅーすけ」を描いたラッピング電車のイラストを配し、新聞バッグ作りにも適したレイアウトに仕上げました。延べ200人以上の読者にご協力いただき、特集面を使った新聞バッグを1000個制作。「新聞で高知のおまちを包もう」プロジェクトと題し、高知市中心部の街路市で配布しました。大勢の家族連れや観光客が押し寄せ、配布は30分ほどで終了。「土佐の日曜市」が両社からの明るいメッセージに包まれました。

「にゅーすけ」ラッピング電車

創刊記念日には、身の回りの「幸せ」を詠んだ川柳などを募集し、応募582点のうち優秀作品を紙面や、「にゅーすけ」ラッピング電車内で発表しました。子どもたちからも「高知のハッピーニュース」をテーマに絵を募集し、県内企業の協賛を得て、同様に発表。紙面から飛び出して、県内外の人に高知に暮らす幸せを“おすそわけ”しました。今後も地域や読者、企業とともに、高知県の未来に寄り添う取り組みを続けたいと思います。

新聞広告報783号(2025年1月発行)掲載

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