
「報知エンターテインメントマーケット」店舗風景
報知新聞社では日刊のスポーツ紙「スポーツ報知」に加え、プロ野球や箱根駅伝などスポーツイベントを題材にしたタブロイド判による特別号を不定期で発行してきました。2011年7月には円谷プロダクションの協力で「ウルトラマン」の45周年記念としてタブロイド特別号を発行。大きな収益を上げました。翌12年には人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を題材に発行し、これまでスポーツ紙が取り上げなかった題材での特別号ということで、大きな反響を呼びました。
その後、アニメや特撮ものなどを題材にしたタブロイド新聞とグッズ製作を社のエンターテインメント事業に生かせないかという社員からの提案が認められ、部局を横断していくつかの特別号を発行しました。特に「初音ミク」や「温泉むすめ」といった特別号で好評を得たため、これらサブカル事業を専門的に取り扱う部署として、「エンタメ・EC事業室」(現:エンタメ・EC室)が20年9月に社長直属の下に発足しました。

「報知エンターテインメントマーケット」店舗風景
当時は、コロナ禍でエンターテインメント業界全体が危機的状況で、ライブや映画の中止や観客制限などが続き、厳しい環境下でのスタートとなりました。
アニメ作品を題材に、タブロイド特別号とグッズのセット商品を開発するほか、タブロイド新聞にも特別付録等を付けて収益を上げること、またタブロイド特別号に掲載した描き下ろしイラストをもとに、熱のあるファンに“刺さる”商品を制作し、販売することに取り組んできました。「エンタメ・EC事業室」発足前の19年にクリアファイルやステッカーを付録としたセット商品を発行し、発足以降はCVSでの配置を緻密に行うことやコミックマーケットなどの関連イベント会場で販路を開拓することなどで、販売率を上げるよう努めました。
また、並行してECサイト「報知エンターテインメントマーケット」を立ち上げ、ECでのタブロイド特別号販売とグッズ販売を開始しました。さらに「SHIBUYA109」などでの期間限定ショップを展開し、イベント物販だけでなく実店舗での販売も開始。23年4月からは、「P’PARCO(池袋パルコ)」に常設店舗をオープンしました。
まだまだ発展途上ではありますが、作品の魅力をファンの皆様に届けられるよう、メディアとしての事業も進めながら、商品開発やイベント開催、さらには作品出資も視野に入れて展開を広げていきたいと考えています。
「報知エンターテインメントマーケット」ECサイトはこちら
「報知エンターテインメントマーケット」(P’PARCO)はこちら
タブロイド「劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』特別号」発売のプレスリリースはこちら(2025年11月8日発売、1000円〈税込〉タブロイド判24ページオールカラー+A1サイズ特大ポスター)