入賞作品決定
日本新聞協会広告委員会は、第3回「私の提言―明日の新聞広告・新聞ビジネス」の入賞作品に優秀賞2編、入選8編を選びました(最優秀賞は該当なし)。(入賞作品一覧はこちら)
優秀賞を受賞した朝日新聞名古屋本社・荒井達氏は、「新聞が切り拓く教室~出張授業による教育CSRで企業と親子世代をつなぐ~」で、新聞社が仲立ちとなって協賛企業と学校を募り、企業によるワークショップ形式の出張授業を実施し、後日紙面化するという枠組みを提言しています。同じく優秀賞を受賞した中日新聞社・鶴田航氏は、「販売局・販売店との連携による広告新商品の開発」と題する作品の中で、販売店が持つ様々な情報を基に現読者に対する商品サンプルのセグメント手渡し配布、また現読者・非読者に対するセグメントポスティングの実施を提言しています。
「私の提言」は、今後の新聞広告、新聞広告に関連した新たなビジネスモデルの構築、新聞のあるべき姿など、新聞産業の活性化を図ることを目的としており、 今回は131編の応募がありました。