キッコーマングループは1917年の設立以来、しょうゆをはじめ、食品や飲料、酒類など、さまざまな商品やサービスを提供しています。
当グループは「おいしい記憶をつくりたい。」というコーポレートスローガンを掲げています。「おいしい記憶」は、食にまつわる体験を通じて積み重ねられます。地球上のより多くの人がしあわせな記憶を積み重ね、ゆたかな人生をおくれるようお手伝いをしていきたい、という想いをこめています。
新聞広告は、スローガンにこめた想いを情緒的に訴求し、多くの方と共有することを目的に出稿しています。今回の広告では、華やかな紋や柄の豊かな和紙でつくられた色とりどりの「千代紙」の世界を、季節の食材を使った和の食の彩り、料理をするよろこびと重ねて描きました。色鮮やかな世界を、料理で楽しみながら、伝えながら、色とりどりのおいしい記憶がひろがっていく。そのよろこびを、すべての人に届けたい。そんな想いを、「多様性」という言葉にこめて表現しています。
広告をご覧になったお客様からは、「美しく素敵な広告」「鮮やかな色彩で思わず歓声を上げた」など、ありがたい感想が多数寄せられました。コピーも共感を呼び、「写真も言葉も優しくてあたたかく心が潤う」という声もございました。また、広告紙面の絵柄を使用した手芸作品が複数届きました。いずれも「広告がきれいだったので形にして残したい」と、制作してくださったものでした。出稿した新聞広告に共感いただき、お客様がかわいらしい姿に変えてお届けしてくださることや想いを発信してくださることは大変うれしい反響でした。
これからも商品やレシピなどの提供と併せて、「おいしい記憶をつくりたい。」にこめた私たちの想いを共有し、多くの方が「おいしい記憶」を積み重ねるお手伝いをしていきたいと考えています。
新聞広告報783号(2025年1月発行)掲載
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