このページでは、過去に新聞協会賞を受賞した作品を巡り、報道が社会に与えた影響、今日につながる意味などをインタビューで紹介します。
スポーツ指導に暴力不要 認識変える一歩に
共同通信社・田村崇仁氏
柔道女子代表の暴力・パワーハラスメント問題のスクープ(2013年)
人権は「書いて守る」の姿勢受け継ぐ
西日本新聞社・相本康一氏
事件報道の改革「福岡の実験」―容疑者の言い分掲載(1993年)
地元の声無視した政治 許さない
秋田魁新報社・松川敦志氏
イージス・アショア配備問題を巡る「適地調査、データずさん」のスクープなど一連の報道(2019年)
隠された事実を暴き、歴史の歪曲正す
毎日新聞首都圏センター・渡邊雅春氏(元毎日新聞社)
「旧石器発掘ねつ造」のスクープ(2001年)
地元紙の使命果たすために報じ続ける
信濃毎日新聞社・松井慎央氏
御嶽山噴火災害の一連の報道と連載企画「火山と生きる 検証・御嶽山噴火」を中心とするキャンペーン(2015年)
読者に代わって調べ、伝える
北日本新聞社・片桐秀夫氏
議会の不正追及と改革を訴えるキャンペーン報道「民意と歩む」(2017年)