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製紙連用紙委が非常事態対策本部を設置

 製紙連合会新聞用紙委員会(委員長=島田和人日本製紙執行役員新聞営業本部長)は7月16日、九州を中心に被害をもたらした豪雨を受けて非常事態対策本部を設置した。九州地方での新聞用紙の生産・供給に当面不安はないものの、不測の事態が起きた場合は委員会加盟各社の共同責任で円滑な供給に努めることを確認した。


 新聞協会には同日、連絡があった。新聞協会は、用紙の安定供給と新聞各社への情報提供を製紙連側に求めた。

 豪雨の影響で、日本製紙八代工場(熊本県八代市)が4日から操業を停止している。近くを流れる球磨川の水が濁り、工場用水として使えないため。

(2020年7月16日)

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