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10月27~29日に新聞製作講座 在宅組み版、減斤紙巡り議論

 新聞協会は10月27日から3日間、第67回新聞製作講座をオンラインで開く。初日、2日目を下流、3日目を上流とした。上流は新型コロナウイルス禍に対応した在宅での組み版やデスク業務、校閲作業などについて新聞3社が報告し、課題や解決策を話し合う。下流は新聞用紙の減斤化の現状や今後の見通しについてメーカー4社が意見を交わす。

 参加費は1社8千円(税込み、資料代含む)。1口で上流、下流の全プログラムを聴講できる。申し込みは新聞協会ウェブサイトで受け付ける。締め切りは10月2日。問い合わせは新聞協会技術・通信担当(03・3591・6806)まで。日程は次の通り(敬称略)。

 【10月27日】午後2時~3時・講演「生産現場における最新技術の活用」新国洋(NECソリューションイノベータ)、笹ノ間啓(日立産業制御ソリューションズ)、森田温(三菱電機)▽3時30分~5時・パネル討議「新聞用紙の減斤化のこれから」進行=梅田隆之(新聞協会印刷部会長、産経東京)、討論者=佐藤孝(日本製紙)、八木橋昭和(王子製紙)、篠田賢一(大王製紙)、隅田浩(丸住製紙)

 【10月28日】午後3時30分~4時50分・若手・中堅実務者による発表「印刷工場の創意工夫」中野聖士(トッパンメディアプリンテック関西・大阪工場統括部長補佐)、柳田昌彦、伊ヶ﨑透(ともに毎日新聞大阪センター・生産本部印刷部印刷チーム主任)、石井健太郎(読売大阪・制作局生産統括部)、大仁田達行(日経西日本製作センター・大阪工場施設管理部課長)、叶谷憲太郎(産経大阪・制作局技術第一部部次長)、磯野巧明(神戸新聞総合印刷・新聞印刷本部阪神印刷センター印刷部)、橋本繁樹(神戸新聞総合印刷・新聞印刷本部技術部)、石黒春樹(中日オフセット印刷・浜松都田工場印刷部次長)

 【10月29日】午前10時~11時30分・講演「5Gの最新動向」太口努(NTTドコモ)、野口一宙(KDDI)、小池勝矢(ソフトバンク)▽午後1時~2時30分・パネル討議「コロナから学ぶ新聞制作・働き方の課題」進行=春日井良隆(日本マイクロソフト)、討論者=斎藤真(朝日東京・情報技術本部情報企画部長)、飛岡克久(日経・情報技術本部部次長)、藤田俊広(東京・技術局報道システム部部長)▽3時~4時30分・講演「アフターコロナ時代のCTSの未来像」大西卓哉(東芝デジタルソリューションズ)、加藤直樹(日本電気)、原田雄二(富士通)、河田京三(方正)

(2020年9月22日)

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