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活字の学び懇談会、紙と電子の双方活用した調べ学習視察

 新聞協会、文字・活字文化推進機構などが設立した「活字の学びを考える懇談会」の委員が12月18日、東京都荒川区立第三中でタブレット端末と図書館資料の双方を使った調べ学習の授業を視察した。懇談会の阿刀田高会長、新聞協会の山口寿一会長、書籍出版協会の相賀昌宏副理事長、河村建夫衆院議員らが参加した。

 視察したのは3年生の理科の授業など。学校図書館に生徒が集まり、銀河系の惑星について調べた。4人一組で、2人が図書館内の書籍、残りの2人が電子端末を使った。「この情報を調べるには、タブレットを使った方が良さそう」など、知りたい情報をどの媒体で入手するかについても活発な議論が交わされた。

(2020年12月18日)

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