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新聞の総発行部数5.9%減 3302万7135部 2021年10月新聞協会調べ

 新聞協会経営業務部がこのほどまとめた新聞発行部数調査によると、協会加盟の日刊113紙の総発行部数は2021年10月現在で3302万7135部でした。前年比(以下同)5.9%減。部数でみると206万4809部落ち込んでいます。

 113紙の内訳は一般紙97、スポーツ紙16。発行形態別では朝夕刊セット紙が29、朝刊単独紙が73。夕刊単独紙は11。

 一般紙の合計は5.5%減の3065万7153部でした。スポーツ紙は10.1%減の236万9982部。発行形態別にみると、朝夕刊セット部数の合計は10.6%減の648万4982部でした。朝刊単独部数は4.2%減の2591万4024部、夕刊単独部数は19.0%減の62万8129部でした。

 全国12の地区別にみると、減少幅は大阪が最も大きく8.0%減。東京(7.3%減)、近畿(6.5%減)、中部(6.1%減)が続きます。

 中国は5.9%減、関東は5.7%減、九州は5.2%減。沖縄は5.0%減、四国と北陸はともに4.4%減、東北は4.3%減、北海道は4.2%減でした。

 1世帯当たりの部数を算出すると0.04部減の0.57部。人口千人当たりの部数は、21部減の319部となりました。

 新聞の発行部数と世帯数の推移はこちらでご覧いただけます。

(2021年12月21日)

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