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2021年用紙 内需は4.7%減 国内生産200万トン割れ 新聞協会調べ

 新聞協会経営業務部はこのほど、2021年の新聞用紙需給動向をまとめました。国内用紙メーカー6社による国内生産は前年比(以下同)4.0%減(重量ベース)の197万7960トン。年間の国内生産が200万トンを割り込んだのは50年ぶり。国内払い出し(国内需要)は重量ベースで4.7%減の200万1229トンでした。新聞用紙の内需は最盛期の2006年以降、減少傾向にあります。21年の内需は06年比で約54%。

 国内払い出しの重量別構成比は、超軽量紙(43グラム)が57.1%、超々軽量紙(40グラム)が36.6%。内需に含む新聞社の輸入紙消費量はゼロでした。

 新聞用紙の生産と消費の推移はこちらでご覧いただけます。

(2022年2月8日)

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