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新聞協会賞に応募105件 新聞技術賞は4件、新聞経営賞3件

 2025年度新聞協会賞の応募作品が7月1日、出そろいました。「ニュース」部門に15社19件、「写真・映像ニュース」部門に10社11件、「写真・映像企画」部門に16社21件、「企画(キャンペーン、連載、解説、コラム、地域報道、紙面作りの工夫など)」部門に47社54件の応募がありました。合計で48社105件。応募総数は、新聞協会賞(編集部門)として始まった1957年度以降で過去最多となりました。選考分科会を経て、9月3日の選考委員会で授賞作を決定します。10月15日の新聞大会で贈賞します。

 今年度から、従来の「写真・映像」部門を「写真・映像ニュース」「写真・映像企画」の2部門に分け、計4部門で実施します。選考分科会は編集委員会の新聞・通信幹事13社と放送2社で構成します。第1回選考分科会は7月17日。これに先立ち、写真・映像ニュース、写真・映像企画の両部門の作品を下選考する専門審査委員会(13社13人)を9日に開きます。

 分科会委員各4人で構成する部門審査会はニュースが28日、写真・映像が30日、企画は8月1日に開きます。写真・映像は2部門を審査します。選考委への推薦作品を決める第2回分科会は21日に開催。上申は4部門で計5~7作品を目安とします。部門審査会までの選考過程で事実誤認や誤解に基づく評価があった場合には、応募社が説明を加えることができます。

 ニュース、写真・映像ニュースの両部門の作品は、審査手続きが可能な範囲で追加応募を受け付けます。審議時間が足りない場合や今後の展開を考慮する必要があるときは、分科会委員長の判断で次年度の再応募を認めることがあります。

 新聞技術賞、新聞経営賞の応募も7月1日に締め切りました。技術賞には5社4件の応募がありました(うち1件は2社連名)。専門小委員会(10日)が応募作の技術的評価をまとめ、24日に選考分科会を開きます。分科会は技術委員会委員のうち10社10人で構成します。

 経営賞の応募は3社3件。23日に新聞メディアの強化に関する委員会(15社15人)委員による選考分科会を開きます。

 応募作品一覧はこちらでご覧いただけます。

(2025年7月1日)

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