夏休みイベントが続々 戦後80年企画展関連も ニュースパーク
夏休みのニュースパーク(新聞博物館)は、今年もイベントがめじろ押しです。開催中の企画展「戦後80年・昭和100年 報道写真を読む」(毎日新聞社、東大・渡邉英徳研究室との共催)の関連企画「岩合光昭さんと語る『動物たちがみた戦争』」をはじめ、子供から大人、教員までさまざまな層を対象にイベントを展開します。
「動物たちがみた戦争」は、写真集「戦中写真が伝える 動物たちがみた戦争」(光文社新書)の刊行に合わせて7月27日に開きます。動物写真家の岩合氏が「『平和』は幸せの土台 ネコもライオンもクジラもヒトも。」と題し講演。展示の元となった「毎日戦中写真」アーカイブ化の共同研究に取り組んだ東大の渡邉教授、ノートルダム清心女子大の貴志俊彦教授、毎日の中島みゆき記者らのトークセッションも行います。
同企画展に関連して、26日にギャラリートーク、8月24日にクロージングイベントも予定しています。
16日には、小学校高学年から中高生を対象に、「Logy&Nomy with Newspaper」を開催します。「Logy&Nomy」は、環境と経済のつながりと国際協力などを学ぶボードゲーム。ゲームに登場する環境問題などを新聞記事を使って解説することで、現実問題として理解し、それを伝える新聞の役割を実感してもらうことが狙いです。
近隣館との合同企画「ミュージアムミッション」、国立科学博物館が提唱する「教員のための博物館の日」関連イベントなどを行います。詳細はウェブサイトで。
(2025年7月22日)