「謎解き」通じ新聞に触れる 新聞協会親子向けイベント
新聞協会は8月2日、クイズやゲームを通じて新聞に触れてもらう親子向けイベント「リアル謎解き×新聞 in 横浜」をニュースパーク(新聞博物館)で開きました。オンラインコミュニティー「おうち学習の〝ワッ!〟くらぶ」に登録する保護者と、中学生以下の子供による9組30人が四つのチームに分かれ、順位を競いました。
イベントはクイズとゲームの2部構成。クイズでは、参加者が通信アプリ・LINEを通じ出された問題に応じ、展示物などの写真を撮りました。輪転機全体を捉えた写真を撮るよう指示される問題では、輪転機の大きさに子供が驚きの声を上げる場面もありました。また、展示解説を手掛かりに答える問題も出題。新聞用紙に占める古紙の割合や、明治初期の新聞の月決め購読料などを求め館内を探し歩きました。
後半のゲームは、新聞の見出しを切り抜いて川柳を作る「コラージュ川柳」に取り組み、出来栄えを競いました。
優勝チームのリーダーを務めた小1の竹本一惺さんは、「協力して展示室を探したり、川柳を作ったりするのが楽しかった」と笑顔を見せました。母の亜美さんは「子供がわくわくしながら新聞に触れられる良い機会だった。今は新聞を取っていないが、まずは子供新聞の購読を検討したい」と話しました。
イベントのレポートはこちら。
(2025年8月2日)