2013年 2月号(No.739)
2012総選挙とメディア
2012総選挙とメディア
「自民圧勝」のマジックと選挙制度の課題──問われる今後の制度改革、政治風土の変革
岸井 成格(毎日)
脱「マニフェスト選挙」報道を目指す──世論のミスリードを防ぐ三つの柱
永原 伸(読売東京)
かすんだ「対立軸」──多党化時代の選挙報道の在り方
小渕 敏郎(共同)
多党乱立と公平・公正の狭間で──衆院選をテレビはどう伝えたか
石原 正人(フジテレビ)
空前の情勢調査とその成果──高まる重要性、求められる精度
中西 豊樹(朝日東京)
ソーシャルメディアがもたらす新たな潮流──選挙報道でネットとマスメディアの融合進む
藤代 裕之(ジャーナリスト)
県民の「期待なき選択」──地元は脱原発論議をどう捉えたか
早川 正也(福島民報)
「第三極」を地元で追って──幅広いネットワークが要る
高橋 晴久(京都)
地域を翻弄した民主党政権を読者に問う──足りなかった国と行政の責任の重さ
末廣 淳(熊本日日)]
都知事選とメディア──「SNS時代の選挙」にどう対応するか
酒井 潤(産経東京)
ネット選挙運動解禁に残る課題──韓国大統領選とメディア
山口 真典(日経)
北朝鮮のミサイル報道とその態勢──求められる「一連の情報」の検証]
松坂 千尋(NHK)
【2012年マスコミ関係判例回顧】
「相当の理由」厳格解釈の傾向続く──名誉毀損訴訟における取材源秘匿
西土彰一郎(成城大)
連 載
〔わかりやすさを考える〕 (第35回)「独り語り」で訴える <沖タイ「地方版『しましま+』」の巻>
船越 三樹(沖タイ)
〔ザ・ショット〕 都市の中の異空間──光が織りなす“演技”に感動
鎌手 美和(大分合同)
〔わが支局 わが日々〕 (秋田魁・本荘支局)鳥海山の裾野で
小松 嘉和
〔地方紙社説・論説総覧〕──地方からこの国の今を見る(2012年12月)
新聞協会審査室
世界メディアウォッチ⑪ 放送業界主導のネット動画が躍進──フールー成功の秘密と、CEO辞任後の課題
松井 正(読売東京)
〔前線記者〕 復興支援の紙面づくり続く──室蘭・登別の大規模停電を取材して
佐藤 重理(室蘭)
〔特派員の日常から〕 (シリコンバレー)「消費者不在」批判、終結糸口も──米国のアップル・サムスン訴訟
中浜利太郎(時事)
随想
ペコロスに学ぶ
児嶋 昭(西日本)
スポーツの力
八木 一郎(山陽)
男子の本懐・井上準之助
藤内 悟(大分合同)
データ&リサーチ 日刊紙の都道府県別発行部数と普及度(2012年)
ブックレビュー
新聞日誌(2012年12月)