2013年 6月号(No.743)
医療報道を考える──生命倫理をどう報じるか
医療報道を考える──生命倫理をどう報じるか
新型出生前診断をどう伝えるか──何が最善かを考え続ける
高橋 真理子(朝日東京)
最新医療技術の光と影──読者に判断材料を提供する
田中 秀一(読売東京)
死生観絡む脳死移植報道──さまざまな視点から問題提起
戸部 大(共同)
地域社会にいのちの大切さ問う──連載「いのちの地平『植物状態』を超えて」
山野 公寛(河北)
終末期のルポで読者の共感よぶ──「終章を生きる 2025年超高齢社会」を連載して
山崎 一洋(下野)
救急搬送報道から見えてきたもの──都市部の医療問題を伝える
土田 正太(NHK)
多様な視点を提示する──医療報道におけるメディアの役割
上 昌広(東大)
〈インタビュー〉高齢社会が直面する課題──メディアが伝える意義とは
鳥越 俊太郎(ジャーナリスト)
データジャーナリズムとは何か
新たな報道手法に注目集まる──報道とテクノロジーの融合で新たな可能性
赤倉 優蔵(時事)
欧米におけるデータジャーナリズムの今──ジャーナリズムのイノベーション
平 和博(朝日東京)
〈インタビュー〉良質な言論空間築くために──「メディア設計者」としての役割
松浦 茂樹(ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン)
ミャンマー民主化と言論の自由──様変わりするメディアと市民
田島 秀則(共同)
中国との関係に揺らぐ台湾メディア──経済緊密化を背景に進む「親中化」
山田 賢一(NHK放送文化研究所)
読者のグローバル化が進むなかで──ドイツメディアの現状
赤川 省吾(日経)
イラク戦争をどう伝えたか──戦争報道10年の軌跡を考える
門奈 直樹(立教大)
連載
〔わかりやすさを考える〕 (第39回)編集長が「きょう」を解説<毎日「ニュースのとびら」の巻>
小菅 洋人(毎日東京)
〔ザ・ショット〕 闇に浮かぶ逮捕劇──デジタル取材の裏に人の協力
佐伯 友章(中日)
〔わが支局 わが日々〕 (長崎・対馬支局)国境の人々と共に
田下 寛明
世界メディアウォッチ 15 NYT、USAトゥデーを部数で逆転──新聞発行の複雑化で転機迎える公査
松井 正(読売東京)
〔特派員の日常から〕 (ローマ) 総選挙取材の舞台裏──現地の見えない壁を乗りこえて
末続 哲也(読売)
〔前線記者〕 生活保護制度の在り方を問い続ける──小野市の福祉給付制度適正化条例を取材して
高田 康夫(神戸)
随想
初心を思い返して
永井 考介(日本農業)
スポーツアイランド
伊志嶺 幹夫(宮古毎日)
活気づくタイ出版業界
樋口 清一(日本書籍出版協会)



