2025年 11月号(No.879)
戦後80年報道を振り返って
戦後80年報道を振り返って
多様な方法で戦争を報じる──「最後の証言」集めデジタルでも発信
高沢 剛史(読売)
未来につながる過去を伝える──全国20紙が届けた体験者の声
赤嶺由紀子(沖タイ)
「見えない糸」が導く記憶──時の壁とどう向き合うか
山本 旭洋(京都)
地域に残る戦争記録に目を向ける──歴史をなかったことにしないために
岡田 郁美(秋田魁)
「つなぐ」を模索する──被爆地の継承と記者の役割
三代 直矢(長崎)
「永遠の戦後」のために──「一年中8月ジャーナリズム」の実践
栗原 俊雄(毎日)
体験者なき時代の伝え方──記録から戦争を検証する報道を
加藤 聖文(駒澤大)
参院選で見えた政界の図式変化──関係者取材と新しい手法の両論で伝える
倉本 義孝(共同)
福井・再審無罪にみる司法の問題──中3女子生徒殺害事件で冤罪が生まれた背景
伊豆倉 知(福井)
〈新聞協会 デジタルメディアセミナー〉
基調講演 君は戦略を立てることができるか
音部 大輔(クー・マーケティング・カンパニー)
小坂 大(毎日=コーディネーター)
セッション 新聞社のアセットを生かした事業展開
ロブソン・ダニエル(産経デジタル)/秀野 太俊(愛媛)
上田 良志(熊本日日)/園部 貴之(中国=ファシリテーター)
連 載
〔ザ・ショット〕八ツ場ダムに浮かび上がる道路──渇水で現れたかつての風景
宮崎 浩治(上毛)
〔前線記者〕教育現場揺るがす犯罪に戦慄──教員による児童の盗撮画像共有事件を取材して
安田 功(中日)
〔世界メディア事情・英国〕戦争を忘れない試み続く──戦後80年の「対日戦勝記念日」報道
小林 恭子(在英ジャーナリスト)
〔支局の日々から〕唐揚げに託す思い
佐藤 栄宏(大分合同・北部総局)
随想
平成元年に学ぶ
蛭川 隆介(北海道)
メンマと発酵
坂本 敦志(愛媛)
報道局長室をぶっ壊す
荒井麻理子(TBSテレビ)
〔データ&リサーチ〕①新聞・通信社の従業員数・労務構成調査(2025年4月)
②新聞社総売上高推計調査(2024年度)
③新聞社の経営動向(2024年度)
④新聞社デジタル関連事業売上調査(2024年度)
ブックレビュー
新聞日誌(2025年9月)
ISSN 0288-0652
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定価880円(本体800円+税)



