2018年「地域貢献賞」

足立区の毎日新聞王子新田販売所・西村廣幸店主は１９７８年に創業して以来、地域に根差したさまざまな社会活動を続けている。地元商店街の副理事長として、２５年にわたり地域の活性化に努め、商店街主催のバザーや祭りなどで運営の中心的な役割を果たしている。

２０１５年には東京都の推進事業である街灯のＬＥＤ化を進め、商店街の全ての街灯をＬＥＤ化。行政との交渉、資金調達に奔走し、地域の利便性向上に尽力した。 教育にも力を入れ、地元の小中一貫校では２０年以上ＰＴＡ役員を務め、現在も顧問として、児童・生徒の職場体験のため、長年の社会活動で培った人間関係を生かして事業主とのパイプ役となっている。研修の受け入れ先は銀行やコンビニなど３０店ほどに上り、貴重な職場体験の機会を提供してくれる西村店主に、地域や学校からは感謝の声が寄せられている。