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新聞協会賞6件決まる ニュース、写真・映像、企画各2

 新聞協会は10月7日、2020年度新聞協会賞を6件に贈ることを決めた。ニュース、写真・映像、企画の3部門でそれぞれ2件を選んだ。11月26日に神戸市で開く新聞大会式典で授賞する。今年度から、贈賞対象を旧編集部門のみとした。報道の力を社会に訴える賞の位置付けを明確にした。

 今年度は7月6日の締め切りまでに53社から93件の応募があった。内訳はニュース21件、写真・映像21件、企画51件。その後ニュース、写真・映像に各1件の追加応募があった。選考委員会(委員長=山口寿一会長)が10月7日、選考分科会から上申された6件への授賞を決めた。

 受賞者は次の各氏(敬称略)。

 【ニュース部門】日本放送協会「遺骨問題」取材班(代表)報道局社会部副部長・木村真也=「戦没者遺骨の取り違え公表せず」の一連のスクープ▽神戸新聞社学校再生取材班(代表)編集局報道部・井上駿=教員間暴力のスクープと神戸の教育を巡る一連の報道

 【写真・映像部門】フジテレビジョンニュース総局報道局報道センター報道番組部(代表)ニュース総局報道局報道センター報道番組部長・佐野純=コロナ重症病棟 医師たちの闘い▽沖縄タイムス社編集局写真部(代表)編集局デジタル報道本部写真部長・崎浜秀也=焼け落ちた沖縄の象徴

 【企画部門】毎日新聞東京本社「にほんでいきる」取材班(代表)人事部(前編集編成局社会部)・奥山はるな=「にほんでいきる」 外国籍の子どもたちの学ぶ権利を問うキャンペーン報道▽中国新聞社「ヒロシマの空白」取材班(代表)編集局報道センターヒロシマ平和メディアセンター長・金崎由美=「ヒロシマの空白 被爆75年」「ヒロシマの空白 被爆75年 街並み再現」

 授賞理由はこちら

 特設ページ「ジャーナリズムの力」はこちら

(2020年10月7日)

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