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<第45回新聞広告賞> 大賞はアサヒビール 59種 各地域巡る記事を配す

 新聞協会は9月3日、第45回新聞広告賞の受賞活動を発表しました。新聞広告大賞はアサヒビールの「47都道府県 おつかれ生新聞」に贈ります。同社は昨年末、「アサヒ生ビール」のキャンペーンの一環として、59種類の広告を各都道府県の新聞で展開。各広告には、地元の出来事や人々の活躍を紹介する記事を配し、1年を振り返られるようにしました。記事は掲載各紙が報じたニュースを用いました。「地元密着の新聞広告を活用し、地域に寄り添った形でぬくもりのあるコミュニケーションを実現した」と評価されました。

 広告は全15段。昨年12月28日付に掲載しました。奈良新聞の広告には、昨年6月15日付の同紙記事を掲載。前日に奈良市で34.4度を記録するなど、猛暑日に迫る暑さとなる中、奈良公園で鹿が涼を求めて水辺に集まる様子を報じました。広告上部には「奈良のみなさん 鹿まで夏バテした1年、おつかれ生です。」とのコピーを添えました。

 大賞1件のほか、広告主部門で5件、新聞社企画・マーケティング部門で5件の計10件に新聞広告賞を贈ります。10月16日に東京都千代田区の帝国ホテルで開く「新聞広告の日」記念式典で贈賞します。 

 応募は広告主部門が202件、新聞社企画・マーケティング部門は53件でした。広告主部門は10件の優秀賞、新聞社企画・マーケティング部門は1件の特別賞、5件の奨励賞も選びました。

 第45回新聞広告賞の受賞活動はこちらでご覧いただけます。

(2025年9月3日)

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